「新しくお教室を開設した!」
そんな先生が、まずつき当たる壁と言えば…そう。生徒募集です。
先生の悩みのたねになる「生徒集めの方法」について、定番と言えるものを紹介します。
インターネットからの集客
なんといっても、みなさんインターネットで検索されることがとても多いです。
- サーチレッスンなどの習い事検索サイトに掲載する
- ホームページを作る
- ケイコとマナブなどの有料サイトに掲載する
- ツイッター・フェイスブックなどを始める
これらの方法がありますが、まず簡単に手を付けられるのは1.の習い事検索サイトへの登録・掲載です。
インターネットで地名や教室の種別で検索したときに、検索結果に出てきてくれます。
例えば、サーチレッスンは習い事の広告サイト。2015年現在、無料で掲載できます。
ユーザー登録したあと、「教室を載せる」ボタンをクリックして、必要な項目を埋めていくだけで、教室アピールページが出来上がります。
ログインすれば、好きなときに更新もできるから、まずは気軽に情報を載せてみるのがいいですね。
独自のホームページを持つのは、教室が拡大して、いろいろ情報を発信したくなってからでも大丈夫かもしれません。
チラシ
チラシを作成しましょう。パソコンが苦手でも、意外と、手書きのチラシのほうが見てもらえる確率が高いというデータもあります。
チラシの頒布方法も有料から無料までいろいろです。
- 新聞折り込み(タウン誌などに折り込む方法も)
- ポスティング
地域に根差したお教室で、新聞購読者層がターゲットのの場合は、新聞折り込みは有効です。
100件に1件問合せがあればよいといわれていますので、たとえば10件は問合せがほしいと思ったら1000枚以上のチラシを配布する必要があるということです。
10件の問い合わせのうち、何件が入会してくださるかは、体験レッスンの内容やアピールによっても変わってきます。このあたりもまた書いていきます。
ポスター
市民センター、行きつけの美容院やスーパー、クリーニング店などに頼むと、案外ポスターを貼らせてもらえることが多いです。
人が集まる場所なので、教室の知名度もアップします。
口コミ
知り合いが集まったときに、生徒募集中であることを積極的にアピールするのは、実はとても効果があります。
ピアノ・ギター・ヴォーカルなどの音楽教室、バレエやダンス、学習塾や料理、書道、手芸、アロマテラピー、パソコン教室など…
教室を開いたばかりの方も、長く教室をしているけれど生徒さんがなかなか増えない、という方も、これらの宣伝方法を一通りためしてみましょう。
レッスンにはまず生徒さんありき。どんな教室を始めるときにも、宣伝と広告はとても大切なことです。
宣伝になかなか力をいれにくいという先生も多いのですが、積極的に広告をすることは、習い事を探す生徒さんのためにもなるのです。生徒さんのため、がんばりましょう。
効果のあるものには、費用と時間をかけて効果がないものはやめていくというのが賢い方法です。
次回、具体的な費用なども追記していきます。